カッパドキアと言えば「きのこ岩」。
そんなイメージしかありませんでしたが、実際行ってみて驚きの連続!
実に興味深い歴史のつまった魅惑の都市、カッパドキアの南部観光についてレポートさせていただきま~す♪♪
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【学生旅行】\『この写真撮りたい!』それならカッパドキアにたっぷり2泊/一度は泊まってみたい洞窟ホテルで2連泊◎トルコ2都市周遊 カッパドキア×イスタンブール2泊の人気行程 7日間≪関空夜発≫
日数:7日間
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まずはカッパドキアの前に「コンヤ」という街についてレポートします。
コンヤはパムッカレとカッパドキアの中間付近に位置してます。
観光都市というより、トルコに暮らす人々の生活を身近に感じられる街です。
観光都市では味わえないディープなトルコをご紹介しま~す!
まず最初にメヴラーナ博物館。
ここはメヴラーナ教かつての総本山。ムハンマドのあごひげが収められた箱があったり、メヴラーナと名僧たちの棺が置かれてます。観光客というよりかは宗教を信仰されている方たちがたくさん見学にきていました。
中は残念ながら写真撮影は不可でした~。神聖な場所なので仕方ないですね。
そのすぐ近くにある人気レストラン「ギュルバフチェシ」でランチ。
ピザがとってもおいしかったです☆
写真左:人気レストラン「ギュルバフチェシ」
写真中央:ピザ おいしい~
写真右:メヴラーナ博物館
コンヤは歴史ある街なので、博物館もたくさんあります。
歴史好きの方にはたまらない都市ですね!
そして各博物館の入場料も安い。3TLで入れちゃいます。
(イスタンブールのアヤソフィアは20TLかかります)
写真左:インジェミナーレ神学校
右のミナーレ(尖塔)は昔もっと長かったのですが、落雷により折れてしまったのだそうです。
写真中央:インジェミナーレ神学校 内部の天井。タイルが美しいです。
写真右:アルケオロジー博物館
ローマ帝国時代につくられたお棺。彫刻が見事。
コンヤからカッパドキアまではバスで約3時間30分。
トルコの長距離バスはとても快適☆日本の高速バスよりも乗り心地良いです。
今回はカッパドキアは1泊のみなので南部観光のみ参加。
他にも北部観光・両方の有名どころを1日でまわる観光の3種類があります。
カッパドキアは本当に魅力的な街なので2泊して北部・南部観光を両方満喫して頂くのが一番のおススメです!
さて南部観光ではまずカイマクル地下都市へ。
地下8階からなる巨大地下都市はいまだに謎に満ちてます。
現段階では5階部分あたりまで公開されているそうですが、それより下は
まだ発掘中なので未公開。
紀元後6~10世紀ごろ、キリスト教徒がアラブ人からの迫害を逃れるために造られたといわれていますが、その規模や当時の技術力から考えても紀元前何千年も前から存在していたはずとのこと。(ガイドさん論)
なんでも調べればわかる現代で、この謎の多さにとてもワクワクしました。
誰がいつ何のためにどのようにして造ったのか・・・なんて不思議で興味深いのでしょう。
写真左:地下都市通路 天井が低い部分があったり足元はもちろんゴツゴツなので
スニーカーで。
写真中央:敵がきたときには丸い大きな石を転がして入口を封鎖したそうです。
写真右:大きな石に無数の穴があいてます。これ、なんだと思いますか?
・・・答えはすり鉢。各穴で香辛料等をすりつぶしていたそうです。
でもこの石、地下都市内の石質(?)とは違います。一体どこからこんなに大きな石を運んできたのか・・・不思議ですね~。
続いてはとの谷へ。
その名の通り鳩がたくさん。
今は使われなくなった、かつて住居として利用されていた岩肌の穴に
今は鳩が住んでいます。それにも理由があって、鳩の巣をたくさんつくらせることで
付近の土壌が豊かになる(糞が養分になったり、糞にまぎれている種で新たな植物が芽生える等々)そうです。
おかげで乾燥地帯なのに緑がきれい。
写真左:鳩の谷 絶景です☆
写真中央:穴に入ってみました~
写真右:よじ登った穴からの景色
ランチを食べた後は、オルタヒサールが見える絶景ポイントへ。
写真左:カッパドキア観光で一緒になったファミリーと♪
写真右:オルタヒサール。登ることはできるがかなり危険なのでやめておいたほうが良いそうです。
ガイドさんと一緒にローズバレーからチャウシンにかけて約1時間30分ハイキング♪♪
ずっと上からの眺めしか見ていなかったので、実際に谷の合間を歩いてみて
見る景色との違いがまたおもしろい☆
アップダウンはそんなに激しくないので、体力のない私でも十分楽しめました~。
写真左:自然にできた洞窟をすり抜けてハイキング☆
写真中央:りんごの花。こんな乾燥地帯でも立派に花を咲かせてます。
写真右:ついに出会えた!きのこ岩~。下から間近で見上げるとど迫力です。
写真左:岩肌に無数に空いた穴。全ての穴が地下都市でつながっているという都市伝説も?!
写真中央:近くで見て初めて気づきましたが、穴の中にさらに小さなくぼみがたくさん。鳩が巣を作りやすいように、地元の人たちがくぼみを作ってあげているそうです。ここで生まれた鳩は幸せモノですね~。
写真右:教会として利用されていたのだそうです。
中には十字架らしき模様が残ってました。
今回カッパドキア滞在は1日のみでしたが、見所が多すぎてとても1日では足りませんでした。最低でも2泊はほしかったな~。
次回トルコを訪れる時はカッパドキアは絶対2泊以上します!
宿泊先も素敵な洞窟ホテルがたくさんあるので、1泊は洞窟ホテルでゆっくり・・・なんて贅沢な過ごし方をしてもいいかもしれませんね。
なんとワインが飲み放題のホテルもあるんですよ~。
詳しくは下記の旅日記でご紹介中なので是非ご覧ください!
「カッパドキアでどこに泊まる!?魅惑の洞窟ホテル特集」
【http://stworld.jp/earth_info/TR/diary/4dc9136d075fd4.11491252/】
お問合せお待ちしております☆