行きたかった~♪行きたかった~♪行きたかった~そう!カッパドキアにとうとう来ました!ずっと行きたかった念願のカッパドキア。そのカッパドキアを観光に沿って見てきました。キノコのような岩がニョキニョキ立つ不思議な風景、岩の中には色鮮やかなフレスコ画が描かれた教会、見方によっては色々な形に見えてくる奇石群、カッパドキアはそんな大自然の景観の宝庫です!一度訪れれば、この自然が創りだした神秘的な風景に圧倒されることでしょう♪ この旅日記を見て少しでも行ってみたいと思っていただけるとうれしいです!
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大阪発
【学生旅行】\『この写真撮りたい!』それならカッパドキアにたっぷり2泊/一度は泊まってみたい洞窟ホテルで2連泊◎トルコ2都市周遊 カッパドキア×イスタンブール2泊の人気行程 7日間≪関空夜発≫
日数:7日間
旅行代金:274,800円~454,800円ツアーはこちら
集合時間にホテルのロビーで待っていると、車でガイドが迎えにきます。車に乗り込み早速カッパドキア観光に出発~♪
まず訪れたのは、ギョレメの街を一望できるスポットです。高台からは白いなめらかな岩肌が波打ってみえる奇石群を見ることができます。その向こうにギョレメの村があり岩で出来た洞窟のような家々が広がっていました。お土産屋さんやカフェなどもありちょっとした道の駅のような場所でした。
【写真左】少人数のときはこのミニバンで回ります。もちろん冷房完備で車内も快適です♪
【写真中央】お土産屋さんの前にごろごろと置かれた岩でできた置き物たち。一個10TLくらい
【写真右】白いなめらかな岩肌が波打ってみえる奇石群とギョレメの村
あっ!そうそう。言い忘れましたが、ラクダに乗っている写真がありますよね!?そうですラクダです。上記の写真のように観光スポットのあちらこちらにラクダがいることがあります。もちろん自然にいるわけではありません!完全な観光用です。むやみにカメラなんて持って近づくと親切を装ったラクダの飼い主が写真を撮ってあげるよとラクダに乗せようとします!ラクダに乗って写真を撮ってもらい感動しているのもつかの間法外な料金を請求してきます!もちろん先にお金がかかるなんて一言も言ってきません。さあどうしましょう。とりあえずいくらか聞いてみたのですが、100TLと言われました。日本円で5,500円くらいです!さすがの高さに笑ってしまいましたね(笑)あからさまに高いのでさすが日本人なめられたものだとも思いました。もちろんつっぱねましたけど。。。さすがに一銭も払わないのも申し訳ないので3TLくらいチップ代わりに渡して立ち去りました。皆さんも気をつけてくださいね(笑)
【写真左】キレイな風景をバックにらくだとはいチーズ!
【写真中央】お土産屋さんとカフェ。まぁゆっくりお茶するほど時間はないですが・・・
【写真右】お土産屋におかれたトルコの魔除け。ナザール・ボンジュー(目玉)
さて、次に訪れたのはウチヒサールです。「3つの要塞」という意味を持ちカッパドキア一帯では一番高い位置にある村です。その中でも一番中心の高い場所に城砦として利用された岩山がそびえます。無数にあいた穴はハトの家で、ここにハトを集めハトの糞を肥料にし農耕をしていたようです♪確かに白いハトがたくさん飛んでましたね~。大きな穴は窓になっており洞窟住居として人が住んでました。洞窟住居は、夏はすずしく、冬はあったかいのでとても過ごしやすかったそうです。
【写真左】ウチヒサールの岩山 確かに高いです!!
【写真中央】岩山をバックにはいチーズ!どうです。身長が高く見えるでしょう!?
【写真右】洞窟住居からの風景。3~4階建てのところもあり窓からは大パノラマが広がります♪
洞窟住居の中は意外としっかり作られていました。布が壁に掛けられイスやテーブルも置かれていてキッチンもありきちんと生活感を感じることができました!4階立てくらいでしたが、木のはしごで上り下りをしなければいけないので、住むとなると結構大変ですね。。。
【写真左】1階リビング。ソファーも置かれおしゃれな雰囲気でした。
【写真右】2階寝室。岩でくりぬかれたイス。いやいやこのままではお尻が痛いやろ(笑)
次に訪れたのはギョレメ野外博物館です。カッパドキアは4世紀ごろからキリスト教徒が住むようになったが9世紀ごろから強まったイスラム教徒からの圧迫から逃れ岩を削った洞窟に教会や住居を作って信仰を続けたようです。その中心となったのがこのギョレメで当時は350-500もの教会があったと言われています。現在は、約30の教会が博物館として保存され見学することができます。それがこの野外博物館です!岩窟教会の中では信徒が描いた色鮮やかなフレスコ画を見ることができます。メインの教会のほとんどが写真撮影禁止なので、お見せすることができず残念!是非ご自身の目で見に行ってください。特にトカル・キリセ内部には保存状態のよいすばらしいフレスコ画があり必見です!
【写真左】野外博物館入り口 お土産屋もあります。
【写真中央】岩窟教会
【写真右】食堂跡には岩を削って作られたテーブルが。
さてさてお腹もしてきたなあと思ったら待望のランチターイム♪訪れたのはURANUSという洞窟レストラン!入り口は高級ホテルのロビーのうようでした。長い廊下を抜けると洞窟の中に沢山のテーブルがならび、お客さんが食事を楽しんでいました。これが以外に広い!お肉のいい匂いがただよい食欲も最高潮に。いよいよランチスタート♪
【写真左】URANUSエントランス
【写真中央】レストラン内部
【写真右】ドリンクメニュー ドリンクは別料金です。希望の方だけ注文し、ランチ後お金を支払います。おもしろいのがコーヒーの横にインスタントと書かれていること!どんだけ正直やね~ん!ちなみにトルコのインスタントはほとんどネスカフェです(笑)
料理はコースになっており。スープ、前菜、メイン、デザートの順番で出てきます。結構ボリューミーで男の私でも多いと感じました。前菜は選択することができました。スープ系2連続はさすがに飽きましたが・・・ そしてメインはテスティ・ケバブ!職人さんが壷ごと持ってきて豪快に取り分けてくれます。出来立てをほおばるとお肉がとてもやわらかくあっという間にたいらげてしまいました。やっぱお肉はまいう~♪トルコにきたらケバブは食べないとダメですもんね。
【写真左】野菜スープ
【写真中央】白いんげん豆のスープ
【写真右】テスティ・ケバブ(壷焼きケバブ)
ランチでたらふく食べた後に訪れたのは陶器の村アヴァノスです。村のいたるところに陶器がごろごろ置かれておりまさに陶器一色でした!陶器工房がいたるところにあり焼き物が盛んなんだと実感しました。車は村の中の陶器工房へ!そう工房見学をしにいきました。工房では作り方や何で陶器作りが有名になったのか詳しく教えてくれます♪そして職人の技。轆轤でその職人芸を見せてくれます。また、運がよければおまえやってみるかと言われ轆轤体験ができます。やりたい方はそういう雰囲気になったら自己主張し手をあげてみよう♪
【写真左】村の中にあったオブジェ。もちろん陶器で出来てます。
【写真中央】工房の職人さん達!
【写真右】轆轤体験させてもらいました。これが出来た鉢です。いい出来でしょう(笑)
工房内部の見学は続き、今度は実際の色付けの風景を見ることができた。どうやってこんな細かいラインをこんな正確に書くんだと驚きながら職人さんの筆さばきに関心!実際女性は筆ペンで腕に絵を描いてもらってました。これ後で消えるのかなと不思議に思いながら眺めてました(笑)さすがに絵はうまい。消すのもったいないくらいに!そして最後は工房のショップ。巨匠の作品からお弟子さんの作品まで数多くならびお値段もピンキリ!巨匠の作品はさすがに手が出せないのでお弟子さんが作ったお皿を購入~♪素人の私からしたら違いなんてわからないしと自己満足しながら歩いていると、ここいらでは有名な巨匠と遭遇!アインシュタインに似てますねと誰かが言ってる!似てる?と思いながらも会話をしてみるとすごい親切な方でした。さっきペイントをしなかったので代わりに小さなお皿をお土産にくれました!ラッキー♪と巨匠に感激しならがお店を後に・・・
【写真左】筆で手に絵を書いてくれます♪
【写真中央】工房のショップ
【写真右】フランクでやさしいひげが似合っている巨匠と一緒にハイチーズ★
アヴァノスを後にし次に訪れたのがテヴレント渓谷です。ラクダ岩を筆頭にさまざまな奇石が並ぶことで有名なスポットです。ここにがラクダ岩をはじめ犬、フクロウ、トカゲなどなどユニークな岩の形が想像をふくらませることから、別名「イマジネーションの谷」とも呼ばれるスポットです!ラクダ岩はまさにラクダにしか見えないほどリアルで、自然のすごさを実感しました。渓谷の入り口にはちゃっかり駐車場とお土産屋があり私達を出迎えてくれます。早速渓谷探検スタート!一番先に目に入るのはもちろんラクダ岩!人間が削ったんじゃないの~と思わせるほどそっくり。渓谷はアップダウンが激しく足場も悪いのでトレッキングブーツできてよかったです。スニーカーの人はすべりまくってました。サンダルなんてもっての他です。履物は気をつけて~。
【写真左】渓谷入り口
【写真中央】ラクダ岩。今にも動き出しそう!
【写真右】よーく見て下さい!真ん中の穴何かにみえませんか?そうグーサインです!
渓谷を探検しているとさまざまな奇石があります。自分でイマジネーションしながら何に見えるか考えるだけで楽しくなってきてしまいますよね。色々想像しながら自分だけの岩を見つけてみるもいいかもしれません!
【写真左】ワインボトル岩! すみません。かって名づけました(笑)見えるか見えないかはあなた次第です。
【写真中央】ナポレオンの帽子 といわれる岩ですが、このアングルだと子犬にも見えますよね?
【写真右】マリア像岩 見方によれば自由の女神にも見えますね。
テヴレント渓谷を後にし、やってきたのは最後のスポットパシャバー!ここはカッパドキアの象徴ともいえるキノコ岩が谷一面に並ぶスポットです。これらの岩は妖精が住むという言い伝えから「妖精の煙突」とも呼ばれています。一番楽しみにしていた場所なのでテンションも最高潮でいざ観光スタート♪
目の前にはキノコ岩が立ち並びわれわれをお出迎えしてくれます。奥にすすむと古代の修道士が隠れ場にしていた岩窟教会や住居などがあり見学ができます。住居や教会には専用のはしごで登り見学します。昔の人はどうやって教会に通ってたんですかね。こんな高いところに教会を作って。色々想像させられました!やはり人気スポット。観光客がいっぱいいました。
【写真左】妖精の煙突ことキノコ岩たち
【写真中央】岩窟住居
【写真右】見学にはこのはしごを利用します。スカートはダメですね(笑)
あまりのキノコ岩の多さに頭の中には、~キノコの子の子元気な子~と某キノコのCMソングが流れてました(笑)わかる人にはかわりますよね!?
しっかし自然はすごい!こんなおもしろい風景を作ってしまうんだから。と関心しながら観光を続行。パシャバーの高台に登れば上からもキノコ岩を眺めることができます。この地球上のものでなないように感じるなんともいえない絶景を是非満喫してください。
【写真左】岩窟教会
【写真中央】キノコ岩
【写真右】高台からの風景。白い奇石がならび滑り台のようでした。
さてカッパドキア北部観光はいかがでしたでしょうか?楽しんでいただけましたか?カッパドキアはまだまだ魅力的なスポットがたくさんあります。別のスポットの紹介はカッパドキア南部観光の旅日記見てみてください♪
カッパドキアは何百、何千万年という悠久の時の流れの中で少しずつ姿を変えて私達に唯一無二の絶景を見せてくれます!景色だけではなくワインや料理もおいしいカッパドキア。是非皆様も足を運んでみてはいかがでしょうか。
【写真】パシャバーの絶景をバックにピース!
Fin