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地中海に面するスペイン東部の港町バレンシア。バレンシアオレンジやパエリアの発祥の地として知られるスペイン第三の都市です。特に、バレンシア郊外にあるアルブフェラ湖周辺は日本で見るようなす水田が広がっているスペインきっての米どころ。元祖パエリアを求めて、この地を訪れてみるのはいかがでしょうか。また毎年3月19日の聖ヨセフの日には、スペインの三大祭りの一つであるファジャ(falla)と呼ばれる火祭りが行われ、その迫力満点の祭りの様子を一目みようと世界中から観光客が集まります。
バレンシアのみどころ
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ラ・ロンハ
*世界遺産*15世紀に建造されたゴシック様式の建物。交易取引所として、絹や商品の取引きが行われ、19世紀まで使用されていました。内部は透かし彫りで飾られた窓やらせん状の柱など繊細に美しく装飾されています。
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カテドラル
13世紀半ばから建設が始まり、14世紀末に完成した大聖堂。ゴシック様式ですが、17-18世紀の改修工事により、バロックや新古典様式なども混在する作りとなっています。付属の美術館には、イエス・キリストが最後の晩餐で使ったと言われる聖杯が飾られています。また南西角にそびえ立つ八角形のミゲレテの塔に上ると、街を一望することが出来ます。
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芸術・科学都市
バレンシア生まれの建築家サンティアゴ・カラトラバが21世紀の科学都市をイメージしてデザインした複合施設です。ここには最新設備をもつオペラハウスや科学博物館や、ヨーロッパ最大級の水族館などがあります。また、映画「トゥモローランド」のロケ地にもなり、新しいバレンシアのランドマーク的存在となっています。
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オセアノグラフィックOceanografic
ヨーロッパ最大の水族館、オセアノグラフィック。これがある一帯はサンティアゴ・カラトラバの設計ですが、唯一この水族館は建築家フェリックス・キャンデラの作品です。地上には大きな池があり、そこにペンギンやフラミンゴがいたりと、自然豊かな公園にやってきたかのような気分になります。またイルカショーエリア、約7000トンの水量を誇る超巨大なトンネル型水槽、熱帯の生き物のエリアなど見どころ満載です。
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火祭り博物館
毎年3月に行われる火祭りに関連した博物館で、市内からバスで約15分ほどの場所にあります。祭りの期間中、バレンシアの街中には大小さまざまなな人形が現れ、人気投票が行われます。最終日、コンテストで1位になった人形以外は焼き尽くされますが、残った1位の作品がこの博物館に展示されています。