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現地情報
[タヒチ] 【新型コロナウィルスに対する衛生管理に関わる最新情報】
タヒチ政府観光局
2020年12月22日 コロナ関連情報 入国情報
タヒチの島々における、新型コロナウィルスに対する衛生管理の最新情報をお伝え致します。
●タヒチの島々において実施されたCOVID-19に関する意識を高めるための施策:
旅行者の全旅程における観光セクター向けの推奨感染防止マニュアルの作成、およびすべての宿泊施設向けのトレーニング。
旅行業関係者に向けて感染対策の推奨事項に焦点をあてたビデオを作成し、2つのローカルTVチャンネルで3か月間毎日放映。 すべての島とパペーテの街において危機管理の意識を高める健康ガイド・チームを結成。
タヒチ語とフランス語での感染防止マニュアル遵守のメッセージをTVで再配信。
店舗や公共エリアにおいて感染防止マニュアルを掲示。
タヒチに到着する前に国際線航空機内で放映される、感染防止についての認識を高めるためのビデオの作成。
ホテルや空港、2つのローカルTVチャンネルで放映する自己PCR検査解説ビデオの作成。
●COVID-19 に関わる最新の健康管理について: 下記ウェブサイトを参照してください。
https://tahititourisme.jp/ja-jp/covid-19/
●タヒチ在住者にとっての観光旅行者:
タヒチ在住者には、実施されている健康管理施策によって症例が海外から持ち込まれる事が大幅に制限されている事が周知されています。
タヒチ在住者は、観光客が徹底した感染症対策を遵守している事を熟知し、関係者やホテルスタッフ、住民の間に感染が拡がっていない事を把握しています。よって感染が国内で旅行者から拡散していないと認識されています。
旅人を歓待するタヒチの人々の伝統的な気質は、今も変わらず温かいままです。
●国境の再開後、タヒチを訪れた旅行者からのフィードバック:
すべてにおいて非常に好意的な印象を持った。
常に温かいおもてなしの心を感じた。
住民は感染症対策を遵守していると感じられた。
旅行業関係者はトレーニングを積んでおり、滞在中全ての場面において感染症対策を徹底していた。
●タヒチでの PCR 検査結果が陽性だった場合の対応:
当該旅行者は自身の健康状態について健康監視局と連絡を取り、同時に観光省の担当者がその後の滞在計画(旅程の変更や同行家族の支援など)についてサポート致します。
PCR検査で陽性の判明した旅行者は、検査日に加えて7日間の自己隔離が必要となります(実際には陽性の判明後3〜4日程度の隔離となります)。
当該旅行者に医療的援助が必要と判断された場合、監視医療を行う目的で最寄りの病院へ搬送されるか、または十分な医療機器を備えたタヒチ島のタアオネ病院に移送されます。
当該旅行者が医療援助を必要としない場合(無症性の陽性または軽度の症状)、健康状態が許せばホテル等宿泊施設に滞在する事ができます。それ以外のケースとして、自身の費用負担でタヒチ島へ移動し、専用宿泊施設(通常はRental Villa)での滞在が必要となる場合もあります。
●クルーズ船の乗客について:
すべてのクルーズに際して、乗客・乗員のすべてが24時間前にPCR検査が必要で、陰性の乗客・乗員のみが乗船を許可されます。
クルーズ参加中に乗客の陽性が判明した場合、当該乗客は残っている航海の日程に応じ、自身の客室に隔離されたままタヒチ島に戻るか、あるいは上述した罹患時のプロトコルに準じた対応が取られるかが決定されます。
●COVID-19 罹患者治療の為の医療基盤について:
The Centre Hospitalier de Polynésie française (CHPF) においては、COVID-19の治療に対応した病床が200床、集中治療用病床が60床用意されています。
●過去に罹患した旅行者について:
国境の再開より2020年12月5日までの間に陽性が判明した旅行者は136名で、すべて入国後の自己検査にて感染が確認され無症状。
フアヒネ島で接触による感染と思われるケース1名。
離島からタヒチ島へ戻ったケース4名。
年齢を考慮し、予防措置的に入院したケース1名。
●タヒチの島々におけるCOVID-19の感染状況について:
症例のほとんどはタヒチ島とモーレア島にて確認。
最新情報は下記より入手頂けます。
Dashboard: COVID-19 Traveller Insights
≪タヒチの島々について≫
タヒチの島々は南太平洋の中心に位置する118の島々で構成され、白砂のビーチや色鮮やかなブルーラグーン、手付かずの自然や美しい景観、タヒチの人々による心温かいおもてなしなど、世界に類を見ない「自然」と「こと」と「出会い」の魅力がつまったデスティネーションです。
≪タヒチ観光局について≫
タヒチ観光局は、一般にタヒチと呼ばれる仏領ポリネシアのDMO(デスティネーション・マーケティング・オーガニゼーション)です。タヒチの島々への観光客誘致を主な任務としており、18の国際市場を対象に世界12支局と協同する現地チームで構成されています。
タヒチ観光局オフィシャルサイト: https://tahititourisme.jp