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マドリッドよりAVEで約1時間半。アラゴン自治州の州都であるサラゴサの街には、いたるところに見事な歴史的遺産を目にすることができる。それらは古代ローマ、イスラム、ユダヤ、キリスト教といった文明がこの地に残していった足跡である。ローマ時代の円形競技場跡、アルハフェリア宮殿、世界遺産に登録されているムデハル様式の教会建築群、ピラール聖母教会をはじめとする美しいバロック建築の数々、さらには巨匠フランシスコ・デ・ゴヤの作品まで、見どころは尽きない。
サラゴサのみどころ
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ピラール聖母教会
サラゴサの代表的な建造物で、11のドームと4つの高い塔で構成されている。紀元前40年に当時サラゴサにいた聖ヤコブの前に、聖母マリアが現れ、1本の柱を渡し、これで教会を建てるように告げたといわれている。その柱で造られたのがこの教会で、天井のフレスコ画が必見。
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アルハフェリア宮殿
11世紀に建てられたイスラムの城。1118年にアラゴンのアルフォンソ1世がイスラム教徒を追い出し、サラゴサを首都としてからは歴代の王やカトリック君主の居城となった。イスラム時代の建築は、独特のアーチや小モスクに見ることができる。その城壁と堀はローマ時代のもの。
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スーダの塔
10世紀ごろにローマ城壁の一部として建てられた塔で、イスラムの総督の邸宅として使用された。イスラム教徒が撤退してからは歴代のアラゴン国王の宮殿として利用された。
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ラ・セオ大聖堂
様々な時代の複数の建築様式が取り入れられたアラゴン建築史の集大成とも言われる美しい大聖堂。外壁の一面に採用されているムデハル様式の装飾は必見。
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エル・トゥーボ
サラゴサでタパスを楽しむなら「エル・トゥーボ」エリアへ。サラゴサの新しいランドマークとなりつつあるこのエリアでは、様々な専門バルの洗練されたフードとにぎやかなストリートの雰囲気を味わうことができる。
サラゴサのグルメ
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アルバラシン
目抜きどおりであるインデペンデンシア通りへ続く小道に位置するレストラン「アルバラシン」。バル巡りではなく、ゆったりと食事におすすめのリーズナブルでオシャレで伝統的な料理が楽しめるこちらのお店では、肉、魚、リゾット、デザートなにを頼んでも間違いなし。モダンなデザインのカジュアルに楽しめるバーも併設されています。
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エル・チャンピ・サラゴサ
リベルタ通りに位置するサラゴサに来たら必ず立ち寄りたいマッシュルーム専門のバル。メニューはただひとつで、段々に重なったジューシーで熱々なマッシュルームをパンではさんだバーガーのようなピンチョス。バル巡りのスターターもしくは最後のしめとしてぜひお試しあれ。営業時間は12時-15時と19時半-12時。
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EL HORMIGUERO AZUL
リベルタ通りに位置するシーフード専門のバル。清潔感のある白を基調にしたかわいらしい雰囲気のお店。エビやイカからマテガイ、ホタテまで様々な海鮮のグリルが楽しめます。ニンニクが強めのシンプルな味付けにレモンの酸味を足して食べるシーフードでワインが進むことでしょう。
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メリデルチューボ
リベルタ通りに位置する創作料理のバル。ゴールドのインテリアが華やかなオシャレでモダンなお店。他のバルと異なり、一風変わったフードが楽しめる。ショーケースの中で宝石のように飾られるピンチョス&タパスに挑戦してみましょう。どれもインスタ映えすること間違いなしです!